2009年04月25日

高遠菜穂子さん5年ぶりイラクに入る

イラクのラマディーにいます。
4月21日アンマンから国境を越え、イラクのアンバール州に入りました。

s-TM1_1971.jpg

高遠菜穂子さん(イラクホープネット)のイラク訪問はアンバール州ラマディーの病院へ医療品を届ける事が主な目的だ。
高遠さんは拘束事件後、アンマンから支援を続けていた。
覚醒評議会の招待を受け5年ぶりのイラク入国になる。
「あの時(拘束事件)から止まったままになっていた時計の針が動き出したようです」と5年ぶりのイラク入国の気持ちをかたった。

アンバール州はバグダッドの西部に位置し、ファルージャやラマディーなどがある(ラマディーはアンバール州の州都)。
米軍、アルカイダ、地元レジスタンスが入り乱れた戦闘が続きイラク最大の激戦地。その犠牲者数は数万人とも数十万とも言われている。

2007年から米軍と協議を開始した地元部族長などを中心に結成された「覚醒評議会」は米軍と協議を続けた。ラマディーなどの市内からの撤退と戦闘、不当逮捕、家宅捜索などの中止、警察力の覚醒評議会への委譲などの条件を米軍が受け入れ、アンバール州からアルカイダを一掃し、平和を取り戻した。
「ラマディーで一番の激戦地。ドクターストリートは米軍によって道路に面したビルディング30以上がブルドーザーで壊され平地にされた」と高遠さんはいう。
しかし、この最激戦地も車の駐車場やディーラーが建ち並び賑やかさを取り戻している。

戦闘が中止されたラマディーは平穏を取り戻した、市民が夜遅くまで町に繰り出し、平和を謳歌し、命を失う危険が去ったことでの開放感にしたっているようだ。

市内の行動は覚醒評議会のボディーガードが24時間警戒にあたっていてくれる。

高遠さんは28日まで学校、病院、難民などの施設を訪ね、支援品を届ける。

写真はラマディー郊外タミーム地区の難民の子どもたちに文房具を贈る高遠さん。
(4月23日)

s-TM1_1941.jpg


posted by M at 16:32| レポート