2010年09月16日

パキスタン洪水被災地3

被災者のキャンプに行ってきました。
農業用ビニールシートや布で作られたテント、家財道具やベッドもなく地べたに布を引いて寝ている人々がたくさんいました。「政府は全く何もしてくれない」といっています。
国からだという救援物資を何も見ませんでした。
国連や外国政府から送られた救援資金は役人の懐に入ってしまうというのだ。これで富める者はいっそう富、貧者なさらに貧しくになる。
パキスタンの人々は自然災害と政治災害を払いのけなければならない。

水害発生から50日が過ぎて現地入りし、水の見えない水害取材になりました。
ほとんどのメディアは引き上げました。
しかし、災害の去った後、この国のありようと被災者の苦悩がこれから始まることを、国際社会は黙って見ていて良いのでだろうか?

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森住 卓
Takashi Morizumi
posted by M at 10:35| 地震・水害など