2012年06月07日

飯舘村から 長泥地区長の鴫原さんのお宅

家の中もいまだに高い放射線量がでている。
裏山は昨年東大の田中俊一教授が除染させてくれと来て、地表の落ち葉をかき集め、周辺の木を伐採したが線量は下がらなかった。
集めた落ち葉や腐葉土は裏山にブルーシートをかぶせて置き去りにされたままになっていた。
田中俊一とは原子力委員会前委員長代理・元日本原子力学会長・元日本原子力研究開発機構特別顧問などの原子力推進勢力の最右翼を歩いてきた人物。
彼がどういう人物かも知らない飯舘村の村民に汚染されたものを捨てるために「谷の一つぐらいつぶして産廃置き場のようなものを作れ」と青写真まで作って持って来ていた。
用意周到。原子力を推進してきた人間の事故を起こした責任のみじんも感じていない言動に怒りを通り越し,唖然とした。
事故後,廃炉になるまで今後の仕事と儲けはがっちり確保するゼネコン、原子力村のあくどい手口が見え見えだった。
結局、除染の効果が上がらないとわかると、そそくさと逃げ出した。彼らが引っかき回した後がブルーシートだ。
彼らに、ふるさとを失った村のひとびとの怒りと悲しみを思う心は微塵もない。(飯舘村長泥 5月14日)
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posted by M at 22:47| 原発