2012年08月19日

高江から7 東村村長交渉

高江のヘリパット(ヘリコプターの離発着帯のこと)反対の闘いが始まって6年になる。
ヘリパットじゃなくオスプレイ配備,訓練のためのオスプレイパットであることがはっきりしてきた。
当初からオスプレイのための訓練場として北部訓練場が狙われていると指摘したのは真喜志好一さんだ。
北部訓練場の東側の海岸線は一〇〇メートル級の切り立った断崖だ。しかし、宇嘉川河口の一カ所だけ演習場から海上に進出、逆に進入できる場所があった。
海兵隊のHPにオスプレイの海上から進入上陸すとイラストがあった。その地形とそっくりな場所が宇嘉川河口だ。上陸後、徒歩で演習場に入る尾根筋に現在計画されているオスプレイパットの一つG地点がある。
この防衛庁が「ヘリパット」と言っているオスプレイパとは工事図面を見ると明らかに通常のヘリパットの約二倍の大きさの面積をもっている。しかも離発着時の噴射熱で火災が発生しないように周辺の森を広範囲に切り開いている。
8月7日「オスプレイ配備反対を表明するなら、オスプレイの訓練のためのヘリパットにも反対をするように考えを変えるべきだ』と高江区住民と国会議員、県会議員、支援団体が東村伊集村長へ要請に行った。
冒頭、スライドを上映しながら真喜志さんがオスプレイの危険性と北部訓練場での訓練計画を説明した。
要請に対し伊集村長は「オスプレイは構造的な欠陥機。事故もあり、安全性が確認されていない。安全性が確保できない限り、配備と運用は反対していく」と表明。一方、「(移設されるヘリパッドは)オスプレイのみを対象にした建設計画とは認識していない。北部訓練場の過半返還は基地の整理・縮小につながる」と容認の立場をあらためて表明し,現段階で工事中止を求める考えはないことを強調した。
沖縄県は高江のヘリパット建設には住民の意向を尊重するとt、賛否を明確にしていない。そのため、オスプレイパット反対を表明すれば、訓練に大きな支障となり、配備そのものが危ぶまれてくる。
その意味で地元東村村長の態度がオスプレイ配備に決定的な影響を与える。
だからこそ、今回の村長のよく準備された回答に「村長の意向が働いているのではなく防衛局との打ち合わせが事前に行われたのではないか」と住民の会共同代表の一人、安次嶺現達さんは言う。

沖縄では2回の県議会決議、沖縄県市町村町会決議(7月11日)県知事も議会で配備反対を表明。沖縄県あげて反対の意志を明らかにし、8月5日には県民大会が開かれる予定になっていたが,台風接近のために9月9日に延期された。
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posted by M at 09:30| 沖縄 米軍基地