2012年10月07日

Zone 26年目のプリピャチ@ 残された足跡

プリピャチの町はチェルノブイリ原発建設の伴って1970年に建設された。
町の建設直後、コンクリートがまだ固まらぬ道路を歩いた人の靴跡がくっきりと残っていた。
この靴跡を残した人はどんな人だったのだろうか。事故の時には何をし、処にいたのだろうか。今も健在なのだろうか?いろいろと思いを巡らすうちに、
30年以上前、360万年前の人類が残した足跡がタンザニアで発見されたニュースを思い起こした。当時猿から人間に進化し二足歩行した証拠だった。二足歩行は猿から人間に進化する重要な事件だった。そして、巨大化する脳の重量を支える力学的にもそれは重要な事だった。同時に脳の発達は欲望と理性をコントロール出来る能力を人間に与えてくれた。
チェルノブイリから発信された人類への警告は欲望によってかき消され、福島の大惨事を引き起こしてしまった。
プリピャチに残された足跡は福島原発の未曾有の大惨事を引き起こした人類に「欲望をコントロールできなかった人間の脳はどれほど進化したのだ?」「立ち止まって考えよ」と言っているようだった。

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posted by M at 22:28| 原発