2013年01月02日

飯舘村を追われた田中さんたちがはじめた復興牧場

福島市ではじめて復興牧場。
年末30日に子牛が生まれた。
母牛は子牛の濡れた身体を舐めてきれいにしていた。
田中さんは笑いながら「コンチクショウ」と言った。
元気な子牛は雄だった。
将来子牛を産んでミルクを生産出来ない雄では役に立たない。
田中さんにとって牛は経済動物。市場に持って行っても3万円ぐらいにしかならない。
これでは育てる労力とミルク代が無駄になるだけで、儲けはまったくない。

新しい命の誕生は希望であり、うれしいことだ。が複雑な気持ちだ。
センチメンタルなことは言ってられない。
だから「コンチクショウ」なのだ。
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posted by M at 19:22| レポート